2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

(872)「白文訓読」と「(副詞としての)主語」(Ⅱ)。

―「昨日(03年04月24日)の記事」を補足します。―(01)「管到」とは、ある語句がそのあとのどの漢字までかかっているか、という範囲のことである。白文の訓読では、それぞれの漢字の意味や品詞を自分で考え、その漢字が後ろのどこまでかかっているか…

(871)「白文訓読」と「(副詞としての)主語」。

(01)漢語文法の基礎となっている文法的関係として、次の四つの関係(構造)をあげることができる。(一)主述構造 主語―述語(二)修飾構造 修飾語―被修飾語(三)補足構造 叙述語―補足語(四)並列構造 並列語―並列語(鈴木直治、中国語と漢文、1975年、…

(870)「述語論理」と「漢文」の「語順」について。

(01)ブログを始めた当初から、これまでに、何度も示してゐる通り、1 (1)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} A 2 (2)∀x{兎x→∃y(耳yx&長y)&∀z(耳zx→~鼻zx)} A 3 (3)∃x(兎x&象x) A1 (4) …

(869)「述語論理訓読」と「漢文訓読」。

(01)(ⅰ)1 (1)~∀x{ 弟子x→ ∃y(師匠yx&x<y)} A1 (2)∃x~{ 弟子x→ ∃y(師匠yx&x<y)} 1量化子の関係 3(3) ~{ 弟子a→ ∃y(師匠ya&a<y)} A 3(4) ~{~弟子a∨ ∃y(師匠ya&a<y)} 3含意の…

(868)「返り点」と「括弧」と「述語論理」と「漢文訓読」と「京大の漢文」。

―「昨日(令和03年04月18日)の記事」を書き直します。―(01)(ⅰ)1 (1)~∀x{ 弟子x→ ∃y(師yx&x<y)} A1 (2)∃x~{ 弟子x→ ∃y(師yx&x<y)} 1量化子の関係 3(3) ~{ 弟子a→ ∃y(師ya&a<y)} A 3(4…

(868)「返り点」と「括弧」と「述語論理」と「漢文訓読」と「京大の漢文」。

―「昨日(令和03年04月18日)の記事」を書き直します。―(01)(ⅰ)1 (1)~∀x{ 弟子x→ ∃y(師yx&x<y)} A1 (2)∃x~{ 弟子x→ ∃y(師yx&x<y)} 1量化子の関係 3(3) ~{ 弟子a→ ∃y(師ya&a<y)} A 3(4…

(867)「括弧」と「返り点」と「漢文・縦横書き」と「インデント」(Ⅱ)。

―「先程の記事(令和03年04月15日)」を補足します。―(01)「漢文・縦横書き」と「インデント」を説明するための「例文(作例)」としては、① 非無不欲爲聖人除弊事者。② 我非必不求以解中文法解漢文者也。であれば、② の方が「相応しい」。(02)① …

(866)「括弧」と「返り点」と「漢文・縦横書き」と「インデント」。

(01)① 読(漢文)。② 使〔我長(百獸)〕。③ 欲〔爲(聖人)除(弊事)〕。④ 使[我両君匪〔以(玉帛)相見〕]。⑤ 無{不[欲〔爲(聖人)除(弊事)〕]者}。⑥ 非〈無{不[欲〔爲(聖人)除(弊事)〕]者}〉。に於いて、□( )⇒( )□□〔 〕⇒〔 〕□□…

(865)「返り点」は難しく、「括弧」は易しい。

(01) 然るに、(02)① 読(漢文)。② 使〔我長(百獸)〕。③ 欲〔爲(聖人)除(弊事)〕。④ 使[我両君匪〔以(玉帛)相見〕]。⑤ 不{以[所‐以〔養(人)〕者]害(人)}。⑥ 不〈知{我不〔羞(小節)〕而恥[功名不〔顕(于天下)〕]}〉也。に於い…

(864)「代表的選言項(typical disjunct)」について。

―「昨日(令和03年04月11日)の記事」を書き直します。―(01)1(1)∃x(Fx) A2(2) Fa Aといふ「仮定」は「妥当」であり、それ故、 連式 ∃x(Fx)├ Faといふ「連式」も「妥当」でなければ、ならない。然るに、(02)連式 Fa├ ∃x…

(863)「含意の定義」と「∨I(選言導入)」と「移出律」と「移入律」。

(01)―「含意の定義」の証明。―(ⅰ)1 (1) P→Q A 2 (2) ~(~P∨Q) A 3(3) ~P A 3(4) ~P∨Q 3∨I(選言導入) 23(5) ~(~P∨Q)& (~P∨Q) 24&I 2 (6) ~~P 35RAA 2 (7) P 6DN12 (8)…

(862)「パースの法則」と「演繹定理」。

―「昨日(令和03年04月09日)の記事」を補足します。―(01)命題計算では、パースの法則は ((P→Q)→P)→P のことを言う。この意味するところを書き出すと、命題Pについて、命題Qが存在して、「PならばQ」からPが真であることが従うときには…

(861)「パースの法則」の「証明」の「説明」(Ⅱ)。

― 今日は、(479)へのアクセスが、多くなってゐます。―(01)命題計算では、パースの法則は ((P→Q)→P)→P のことを言う。この意味するところを書き出すと、命題Pについて、命題Qが存在して、「PならばQ」からPが真であることが従うときには…

(860)∀x(偶x∨奇x)├ ∃x(偶x)∨∃x(奇x)┤├ ∃x(遇x∨奇x)

(01)すべての正の整数が奇数ではなく、またすべての数が偶数でもない。この場合には、自然な試みを差しとめるのは「UIに対する制限」である。 1 (1)∀x(Fx∨Gx) A 1 (2) Fa∨Ga 1UE 3(3) Fa AFa∨Ga を(1)から結論し、…

(859)「ド・モルガンの法則」と「含意の定義」は「当然」である。

(01)―「ド・モルガンの法則」の証明(Ⅰ)。―(ⅰ)1 (1) ~( P& Q) A 2 (2) ~(~P∨~Q) A 3 (3) ~P A 3 (4) ~P∨~Q 3∨I 23 (5) ~(~P∨~Q)& (~P∨~Q) 24&I 2 (6) ~~P 35RAA 2 (7)…

(858)「移出律と移入律」と「ルカジェヴィッツの公理(Ⅰ)」。

(01)―「含意の定義」の証明。―(ⅰ)1 (1) P→Q A 2 (2) ~(~P∨Q) A 3(3) ~P A 3(4) ~P∨Q 3∨I 23(5) ~(~P∨Q)& (~P∨Q) 24&I 2 (6) ~~P 35RAA 2 (7) P 6DN12 (8) Q 17MP…

(857)「象鼻文」と「述語論理」と「京都大学文学部・矢田部俊介・論理学、第一回(YouTube)」。

―「昨日の記事(令和03年04月05日)」を書き直します。―(01)京都大学文学部・矢田部俊介先生、曰く、(1)「歩く」といふ「人間の行為」を「理解」するためには、「歩行が可能な、ロボット」を作ってみればよく、同様に、(2)「推論」といふ「人…

(856)「恒真式(トートロジー)」の「2つの定義」について(Ⅱ)。

(01) ―「先程の記事(令和03年04月03日)」でも書いた通り、―(α)「Aから、Bが、導出される」のであれば、「A→B(AならばBである。)」は、「恒真式(トートロジー)」である。(β)「Aを否定すると、矛盾が生じる」のであれば、「A(Aで…

(855)「恒真式(トートロジー)」の「2つの定義」について。

(01)①(土曜なので、休日である。)といふことは、② 土曜ならば、休日である。(土曜である。故に、休日である。)といふことに、他ならない。従って、(01)により、(02)①(PなのでQである。)といふことは、② PならばQである。(Pである。故に、…